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エアナットランナー
エアナットランナー 製品概要
ナットランナーの機種選択
まず、エアーナットランナーによる締付機を計画するに当たり下記事項を留意し、ナットランナーの機種を選択する必要があります。
- 締付物(ボルト・ナット)の許容トルク範囲。
- 締付完了のインターロックの有無。
- ソフトワークかハードワークか。
- サイクルタイム。(ナットランナーの回転数とねじ込み代)
- 特殊ボルト・ナットか。(コーティングの有無、回り止めナット、スタットボルト等)
- 締付物(ボルト・ナット)の軸間ピッチ。
以上によりナットランナーの機種が選定されます。
トルク制御のいろいろ
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A.ストールトルクを利用する方法
エアーモータを使用したナットランナーで、締付動作に於いて負荷が加わると、エアーモータは停動状態になります。この時のトルク負荷を、ストールトルクと呼びます。
ストールナットランナーは、空気圧及び流量によりトルク制御する方式で、シンプルで汎用性があり簡便であるため、多く使用されています。
ストールナットランナーにはストール1速タイプと、クラッチ自動切換えの2速タイプがあります。
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B.トルク下限検知器による締付確認を表示する方法
ストールナットランナーに、トルク下限検知器をセットして、締付時に設定トルク下限通過を確認表示する方法で、制御トルクは同じです。
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C.設定トルク値でナットランナーを停止する方法
高精度トルク検知器の動作にて、内臓のシャットオフバルブが給気エアーを閉じて、設定トルクに締付を行います。
使用例
※仕様の数値は、設計変更その他の理由により予告なく変更させていただくことがあります。